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ビタミンC不足で老化加速

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栄養素には

糖質やタンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンがあります。1500万年前に私たちは突然変異により、体内でビタミンを合成できなくなったため、食事など体の外から摂取しなければならない。

ビタミンについて

ビタミンについてはこちらビタミンの事をまとめてみました をお読みください。

活性酸素は何故発生するのか?

人間は酸素を取り込んで生きてます。酸素は赤血球によって細胞へ運ばれ、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーを発生させます。その際に消費された酸素の2%が活性酸素となります。 

活性酸素は、体内に侵入した細菌やウイルスを撃退するため白血球から放出され、殺菌・消毒の役割をしますが、反対に体に悪影響を与えるという面もあります。

人間の体には約60兆の細胞があります。細胞の外側の細胞膜は不飽和脂肪酸という油分で作られています。この不飽和脂肪酸が活性酸素と結びつくことで酸化して過酸化脂質となり、細胞が老化します。鉄が酸化してさびるのと同様、活性酸素の影響によって体内でも酸化が生じ、体がさびるという結果になるのです。
活性酸素種は、極めて反応性が高いため、からだの構成成分であるタンパク質や脂質、DNAを酸化、錆びさせてしまいます。そして、活性酸素種は、糖尿病や非アルコール性脂肪性肝疾患、動脈硬化、白内障など、多くの老化関連疾患を悪化させることが分かっています。
そこで、私たちの体は、生み出された活性酸素種を素早く消去するため、いくつもの抗酸化酵素や抗酸化物質を備えています。

その他の活性酸素の発生原因

喫煙(白血球が除去しようとして多量の活性酸素をつくる)、ストレス(ストレスホルモンの一種であるコルチゾルが免疫機能の重要な役割をになうNK細胞の機能を停止させ、生成時に活性酸素を発生)、油の多い食事(腸内で分解されないものが肝臓で解毒される過程で発生)、コレステロール(活性酸素と結びつき酸化し、血管内に付着)、激しい運動(一時的な筋肉の虚血状態から回復する際に発生)、運動不足(抗酸化酵素の働きが低下し、活性酸素が増加)、ウイルス(白血球を使って活性酸素を発生)、大気汚染(窒素化合物は強力な酸化物質、化学物質)、紫外線(刺激で体内に活性酸素が発生)

ビタミンCの驚くべき働き

ビタミンCは、化学名をアスコルビン酸(ascorbic acid)といいます。(欠乏による壊血病を防ぐ酸「抗(anti-)壊血病の(scorbutic)酸(acid)」に由来しています。)
体の中のビタミンCは、消費されるほか、水溶性のため尿や汗として出て行ってしまいます。従って、長期間にわたりビタミンCを摂取しないと、全身の倦怠感や疲労感、食欲不振に続いて、からだの各部位からの出血といった症状(壊血病)が起き、最後には死んでしまいます。

ビタミンCは、自身が酸化されることにより他の物質を還元する力を持っています。その力により、からだの中で様々な酵素反応に必要な金属イオンを還元して、酵素反応を助けることができます。有名な例として、ビタミンCは、皮膚や骨、血管に多く含まれるコラーゲン繊維を作るために必要なのです。コラーゲンは、皮膚や骨、血管の強度を保っています。また、全身に存在していることから、まさにからだを形作っていくのです。お肌の美容や皮膚の病気にもよさそうです。

ビタミンCのもう一つの重要な働きは、発生した活性酸素種を素早く消去する力を持つ、強力な抗酸化物質としての働きです。活性酸素種は、細胞の構成成分であるタンパク質や脂質、DNAを酸化させますが、強力な抗酸化物質であるビタミンCは、活性酸素種を消去して、からだの酸化を防ぐ働きを持ちます。

マウスでの実験で解明された

人間などの霊長類は、ビタミンを作る酵素を持ってませんが、マウスは持っています。だから、まず、ビタミンCを作る遺伝子を破壊したマウス(遺伝子破壊マウス)を作ることから始めてます。
この遺伝子破壊マウスにビタミンを全く与えずに育てた結果、エサの摂取量が減り、皮膚コラーゲンが減少し、骨密度も低下したそうです。人の壊血病と同じ症状も発症し全個体が死亡したそうです。

さらに、遺伝子破壊マウスをビタミンCが不足した状態で長期間飼育、観察したところ、普通のマウスの平均寿命(半数が死亡する齢)が24ヶ月だったのに対して、ビタミンCが不足したマウスの平均寿命は6ヶ月。死亡原因にがんや炎症などの明らかな病気は起きておらず、体重の減少や臓器の萎縮といった老衰のような状態で死亡したそうです。また、紫外線による白内障の症状も確認されています。

ビタミンCの摂取量

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」でビタミンCの食事摂取基準は、成人(15歳以上)における推奨量が100ミリグラムと定められています。壊血病を予防するだけならば、毎日のビタミンCの量は数十ミリグラムで大丈夫だそうですが、より多く摂取して、ビタミンCの働きを最大限生かしたいものです。赤ピーマンやブロッコリー、すだち等はビタミンCが多いそうです。私はレモン果汁を毎日飲んでいます。
酸素と呼吸のことについてはこちら深呼吸の秘密 をお読みください。

ストレスのことについてはこちらストレスは万病のもと をお読みください。
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