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お盆

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ちょっと気になったので調べました。「お盆」は、仏教用語の「盂蘭盆」(うらんぼん)の省略形として「盆」(一般に「お盆」)と呼ばれているそうだ。「盂蘭盆」は何かというと、サンスクリット語の「ウランバナ」(ullambana)の音写語で、古くは「烏藍婆拏」、「烏藍婆那」と音写されたようです。
盆とは文字どおり、本来は霊に対する供物を置く容器を意味するため、そこから、供物を供え祀られる精霊の意味となり、盂蘭盆と混同されて使われたという説がありますが、その他にも説があります。
じゃぁ、サンスクリット語の「ウランバナ」の意味は?これは倒懸(さかさにかかる・逆さにつるされた苦しみ)という意味らしい。
今、使われている意味とは違いますね。単なる音写語から日本的な風習の意味をなしてきたということですか?いや、「祖霊を招き入れ、供養し、倒懸(さかさにかかる・逆さにつるされた苦しみ)の苦しみから救う。」という意味では、つながってくる。盆踊りにもつながってくる。
そして、1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流するという行事があったらしい。初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭となり、初秋のものが盂蘭盆と習合して、仏教の行事として行なわれるようになったといわれている。神と仏を使い分けしている。
盆と言えば、盆踊りがあるけど・・・。15日の盆の翌日、16日の晩に、寺社の境内に老若男女が集まって踊るのを盆踊りというらしい。
これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれてる。旧暦7月15日は十五夜、翌16日は十六夜(いざよい)すなわち、どちらかの日に月は満月になる。したがって、晴れていれば16日の晩は月明かりで明るく、夜どおし踊ることができたらしい。また、男女の出会いの場でもあったと聞いたことがあります。
近年では、場所は「寺社の境内」とは限らないし、また宗教性もなく開催される場合が多い。
典型的なのは、駅前広場などの人が多く集まれる広場に櫓(やぐら)を組み、露店などを招いて、地域の親睦などを主たる目的として行われるものです。盆の時期に帰郷する人も多くいることから、それぞれの場所の出身者が久しぶりに顔をあわせる機会としても機能しているようです。
いろんなものを組み合わせて、新しいものを生み出していく、非常に日本的な話ですね。
ついでに、音写語と言えば、般若心経もそうですね。例えば、一番最初の部分の「摩訶般若波羅蜜多」は「まか はんにゃ はらみった」と読んでますが、サンスクリット語では、「マハー パンニャー パーラミ・ター」です。つまり漢字は音写語です。サンスクリット語の意味は、「大(すばらしい) 知恵 完成」です。「パーラミ・ター」は「パーラム・イ・ター」と読めば、「彼岸に到る」という意味になります。

 

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