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アトピー性皮膚炎追及#2出会い

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2 アトピーとの出会い

(1)Aさんは、子供の頃から「ステロイド外用剤」を塗っていました。大きくなって、もう治っているのかと思っていたら、まだ薬を塗っていました。つまり、塗って症状が消えると薬の使用を中止し、症状が現れるとまた塗る、という繰り返しだったようです。
Aさんは就職するようになっても治っていなかった。大きなストレスがあった頃、症状が悪化した。重症化したアトピーは、肌がまるで動物のゾウのような肌になる。そして黄色い汁(浸出液・・・良質なたんぱく質が含まれており、必死でボロボロの皮膚を修復しようとする。)が出る。
そしてAさんは、脱ステ、脱ナンを始めていた。サイト上には、ステロイドや皮膚科の先生のせいで肌がこんなにボロボロになった!かゆくてたまらない!という悲痛な叫びにあふれていた。びっくりした!「何なんだこれは!一体どうなっているんだ!」
そして、当然、彼はもう仕事もできない状況だった。私は最初、何のことか分からなかったが、外用剤のステロイドが副作用をもたらし、使用を止めたらリバウンドをもたらすという考え方らしい。ステロイドだけでなくワセリンなどの保湿剤も使わないという。もちろん医者も信用できないから病院に行かない。まさしく異常事態だと思った。こんな状況が今の社会に存在しているとは多くの人が知らない。

(2)私はすぐに本を買った。サイト上の情報ではなく、しっかりとした情報が欲しかった。サイト上では、ステロイドは毒とされている記事ばかりが目立ち、その記事の最後にはアトピーに効くという商品の説明が続く。これはしっかりとした学者が書いた本を読む必要があると思い、近くの本屋さんへ行ったが、1冊しかなかった。何とも不安だったが、それを買った。「アトピー治療革命 藤澤皮膚科院長 藤澤重樹著 永岡書店」だ。この先生はステロイドを使用しない先生だった。生活習慣などを重視している先生だった。最初にこの本を手にしたために私の判断は半年遅れた。「タール剤と脱軟でアトピーは必ずよくなる!」という本だった。この先生に治療してもらうために遠方からも多くの患者が来ているということだった。「食事の内容や運動、日常の肌対策等で治すのか?!」そう思ってしまった。そして私もその時すでに感化されてしまっていた。

(3) ある日私は仕事に向かう電車の中で、電子図書を調べていたら偶然1冊の本がヒットしたので、購入して読んだ。帰りの電車でも家でも読み、一気に読み終えた。「間違いだらけのアトピー治療 竹原和彦著 新潮新書」という本だ。患者が間違って理解していることを列挙して正しくはこうですよ、という書き方で説明している。私が驚いたのは、同じ医師たちの事について「正しい治療をしていない医師が多い」ことを大っぴらに書いていること。患者の弱みに群がる悪徳健康食品業者がさらに患者を苦しめており、ご自身が裁判にもかかわっていること。ステロイドという薬の詳細な説明、何と薬の種類や塗り方についても詳しく書かれていた。「アトピービジネス」という言葉はこの先生が作ったものだ。

しかし、私自身も「ステロイドはそんなに怖いものなのか?」と考えるに至っていたために、ステロイドについては1冊目の本と真逆な内容だから、信じ切れず、さらに本を購入して読もうと思った。できるだけ多くの考え方が知りたかった。何を信じるべきかをできるだけ正確に知りたかった。本はもっと都会の大きな書店や図書館で探しました。

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